I?AMAX_

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isamax_ 単精度実 数ベクトルの最大絶対値の要素の添字を返却
idamax_ 倍精度実 数ベクトルの最大絶対値の要素の添字を返却
icamax_ 単精度複素数ベクトルの最大絶対値の要素の添字を返却
izamax_ 倍精度複素数ベクトルの最大絶対値の要素の添字を返却

概略

ベクトルの中で最大の絶対値を持つ要素の添字を計算します。結果は戻り値として返ってきます。添字が返ってくるので、当然整数を受け取ることになります。ただし、この添字は1から始まるので注意してください。0が返ってきたときは、nが不正な場合です。

計算式

ret := arg max |X(i)|

プロトタイプ宣言

int isamax_(int *n, float *x, int *incx);
int idamax_(int *n, double *x, int *incx);
int icamax_(int *n, complex *x, int *incx);
int izamax_(int *n, doublecomplex *x, int *incx);

引数/戻り値

変数名概要
n int* ベクトルXの大きさ(長さ)
X double*ベクトルXの先頭ポインタ
incX int* Xのインクリメント幅(通常1を指定すれば良い)
戻り値int Xの中で最大の絶対値をもつ添字の値