I?AMIN_
List
isamax_ | 単精度実 数ベクトルの最小絶対値の要素の添字を返却 |
idamax_ | 倍精度実 数ベクトルの最小絶対値の要素の添字を返却 |
icamax_ | 単精度複素数ベクトルの最小絶対値の要素の添字を返却 |
izamax_ | 倍精度複素数ベクトルの最小絶対値の要素の添字を返却 |
概略
ベクトルの中で最小の絶対値を持つ要素の添字を計算します。結果は戻り値として返ってきます。添字が返ってくるので、当然整数を受け取ることになります。ただし、この添字は1から始まるので注意してください。0が返ってきたときは、nが不正な場合です。これは、BLASの環境によっては用意されていないことがありますので注意してください。
計算式
ret := arg min |X(i)|プロトタイプ宣言
int isamin_(int *n, float *x, int *incx);int idamin_(int *n, double *x, int *incx);
int icamin_(int *n, complex *x, int *incx);
int izamin_(int *n, doublecomplex *x, int *incx);
引数/戻り値
変数名 | 型 | 概要 |
n | int* | ベクトルXの大きさ(長さ) |
X | double* | ベクトルXの先頭ポインタ |
incX | int* | Xのインクリメント幅(通常1を指定すれば良い) |
戻り値 | int | Xの中で最小の絶対値をもつ添字の値 |